わが国にとって中国、韓国との初のFTAとなるRCEP(地域的な包括的経済連携協定)は、本年年初に発効、韓国とは2月1日に効力を生じます。既に第三者証明書が中国向け輸出で発給されるなど、その効果の大きさは明確です。また、RCEPによる東アジアでのサプライチェーンの構築・高度化によって更なるコスト削減も期待できます。その為には、同協定を正しく理解し、効率よく運用する社内の体制構築が肝要です。本セミナーは、RCEPのメリットや注意点を踏まえ、同制度の円滑で効果的なな利用方法を、FTAに関する企業アドバイスで経験豊富な麻野良二氏(株式会社アールFTA研究所代表)が、詳細に解説いたします。
さらに、海外拠点、フォワーダー、関連工場や顧客企業を交えた進捗管理ツールとして活用できる LOGI-WORKSや、海外現地法人でも利用可能になった輸出・輸入貿易システムTOSS-SPをご紹介致します。手つかずの海外活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)の有力なツールとしてご検討頂けると存じます。