FTAプランナー

2022年12月7日(水)山王健保会館 会議室(東京)

RCEP原産地規則研修会

~FTA原産地規則の正しい理解と原産性根拠資料の正確な作成~

中国・韓国との初のFTAとなるRCEP(地域的な包括的経済連携協定)は、本年年初に発効し。徐々に企業での利用が緒についてまいりました。一方で、急激な円安やロシアのウクライナ侵攻による燃料や原材料の高騰により、部材の調達や生産地の選択など企業を取り巻く課題は、ますます輻輳しています。
その課題を解決する方策には、FTAの活用が有効です。特に、RCEPによる東アジアでのサプライチェーンの構築・高度化によって更なるコスト削減が期待できます。同協定を正しく理解し、効率よく運用する社内の体制構築が肝要です。同制度の円滑で効果的なな利用方法を、FTAに関する企業アドバイスで経験豊富な麻野良二氏(株式会社アールFTA研究所代表)が、詳細に解説いたします。
第2部では、海外拠点、フォワーダー、関連工場や顧客企業を交えた工程進捗管理ツールとして活用できる LOGI-WORKSをご紹介致します。手つかずの海外活動のDX(デジタルトランスフォーメーション)の有力なツールとしてご検討頂けると存じます。また、第3部では、貿易書類の電子帳簿保存法について、国税との違いを解説しながら、今から準備すべき事項について解説いたします。

セミナーアジェンダ

第1部 国際物流業務可視化によるDX推進事例紹介 
 講師:尾之内、佐々木、仲本(株式会社バイナル)
   
第2部 RCEPが導く新ビジネス・モデル
 講師:麻野良二先生(アールFTA研究所代表取締役)

第3部 貿易書類の電子帳簿保存法対応について
 講師:國分由喜夫 (ゲイル株式会社代表取締役)

麻野 良二(あさの りょうじ)氏 講師略歴
株式会社アールFTA研究所代表取締役。中小企業診断士。
関西学院大学、関西大学、同志社大学で非常勤講師を務める。シンガポール日本商工会議所事務局長などを歴任、調査訪問国数約70ヶ国。FTAに20年以上従事し、同分野の講演、企業診断多数。

日  時 : 2022年12月7日(水)13:15~16:30 (12:50開場)
場  所 : 山王健保会館 会議室   東京都港区赤坂2-5-6
       (最寄駅:東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」下車3分・千代田線「赤坂駅」徒歩5分)
対  象 : 企業の経営者もしくはご担当者 【無料】  
主  催 : ゲイル株式会社 株式会社トレード・ブリッヂ
         東京都千代田区神田須田町2丁目2-7トーハン須田町ビル6階 TEL.03-5297-7041